- 自然の恵み わらの心地よさ
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立ってよし 座ってよし 寝転んでよし。
日本の敷物文化で育まれた「畳」が持つ、基本性能を備えた「わら美人」。一足で実感できる、深みのある弾力と柔らかい足触りが特徴です。
衝撃緩和機能を持つ畳床として、子どもや高齢者の方に優しい住まいづくりの改修にも最適です。
- 心地良さの理由「最適なやわらかさ」 各種動作時のかたさ試験結果
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数値が小さいほど硬く、大きいほどやわらかいことを表し、「わら美人」のlog(UF1-8・DR×DR・TR-1)=1.0は、素足靴下履きで歩行する場合の硬さとして、最適値に近い性能を有していることがわかります。
- 最適値
- 1.0~1.1
- 結果
- 1.0
- 心地良さの理由「押しつけた時のやわらかさ」 表面のかたさ(いたさ)試験結果
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膝やくるぶしを床(畳)に押しつけた時の痛さの評価になります。身体部位や動作によって異なりますが、数値が小さいほど痛いことを表し、「わら美人」の場合、物理量PI=-1.0で他の畳に比べて痛く感じないことがわかります。
- 推奨値
- PI=-1.0 以上
- 結果
- PI=-1.0
- 心地良さの理由「衝撃吸収性に優れている」 転倒衝突時のかたさ試験結果
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安全性の観点から、最大加速度(床のかたさ)は、100G以下が望ましく、JIS A 6519では、体育館床は100G以下、柔道場は65G以下と上限値を規定しています。「わら美人」の最大加速度G=47で、転倒時の衝撃吸収性に優れていることがわかります。
- 柔道場の基準値
- 65G
- 結果
- 47G
データ提供:ダウ化工株式会社 鹿沼研究所
東京工業大学床性能研究会の測定においても、居室内に求められる床の性能値で、測定に提出された畳の中で「わら美人」は、ベストの数値でした。
また、「かたい」といわれている建材畳に5ミリ厚のクッション材を使用しても数値的に「わら美人」には及びません。さらに、建材畳に使用した5ミリクッション材はやがて薄くなりクッション性は機能しなくなります。そのクッション材がへたると畳はまた硬くなってしまいます。